()とは?中に何も書かれていないカッコ記号の意味と元ネタを解説

中に何も書かれていないカッコ()は、「嘲笑」「冷笑」「苦笑」を表現するネット用語です。
元ネタとなっているのは、文の最後に書いて笑いを表現する『(笑)』で、『()』は「笑」のない記号だけの「笑」ということから、上記のような意味合いで使われます。

(笑)が純粋に面白い事に対して使うのに対し、()は冷ややかに皮肉を込めたような、種類の異なる笑いを表しているわけです。
稀に「(怒)」「(白目)」「(汗)」などの中の字を省略しただけの意味だと思われる書き込みも見られますが、他の人にはわかりませんし、あまり一般的ではありません。

なお、()の読み方や名称については特に定まっておらず、決まった呼称・名称がない状態です。
あえて読むなら「カッコだけ」「笑なしカッコ」とかになりますが、今後さらに()が使われる場面が増えると名前が付くかもしれませんね。
表記については全角の()はほとんど見かけず、多くは半角の()です。

以下では()の使い方や発祥等についてさらに詳しく見ていきましょう。

目次

()の使い方

上記にある通り、嘲笑、冷笑、苦笑など、冷めた感じや乾いた笑いなどの意味で使われる他、呆れたり引いたり現実とかけ離れていたりする場合にも使われます。

また、逮捕のニュースでその人の職業や肩書きが変わっていたりすると、その部分を取り上げて書き込まれるなど、恰好の餌食になったりします。

基本的には文末や単語の最後に書きますが、文章の途中で書かれていることもあります。

  • ハイパーメディアクリエーター()
  • 歌い手()
  • 美しすぎる50歳()
  • やり手()

あまり見られませんが「(怒)」「(白目)」「(汗)」など、漢字の書かれた括弧の中の文字を略した意味で使っているパターンもありますが、見ている人には伝わりませんので、そういった使い方は避けたほうがよさそうです。

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()の発祥や元ネタは?

最初にこの()が広まったのは『スイーツ(笑)』という表現だと記憶しています。

今では甘いものを指す時に一般的にもよく使うようになった「スイーツ」という言葉ですが、この言葉が使われ始めた頃は、「デザート」と言わずに「スイーツ」と言う人の事を”流行に振り回されている人達”という事で、ネット上では皮肉を込めて「スイーツ(笑)」と表現され、これがネット流行語大賞2007で銀賞を獲得します。

その後「スイーツ(笑)」が「スイーツ()」と略した形で書き込まれるようになり、「()」が冷めた笑いという意味で使われるようになったと考えられます。

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